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水の影響を受けたクルマは注意

水の影響を受けたクルマは注意 事故車と言ってもすべて走行ができないわけではなく、まったく問題なく走行できるケースは多々あります。例えばフレーム全体に歪みが発生する状況も、衝突により軽い凹みが発生した状況も、いずれも事故車に該当するのです。そのため事故を起こしたからと運転不能になるわけではなく、問題なく乗れることはよくあります。またどのような事故を起こしたのかも関係しており、水没してしまった場合は注意してください。エンジンが水に完全に浸かってしまったような状態だと走行不能になる可能性があります。

走行性能を失った事故車はそのまま運転することはできません。事故車専門の買取会社に買取してもらうか、修理をして乗り続けることになります。費用対効果をよく考えたうえで決定するのが好ましいため、ここは専門家の話も交えて決めてください。売却する場合は10万円程度の金額になることが多いですが、年式が新しい人気車両だと数十万円になるケースがあります。

事故車で雪のある道路を走行するときはより慎重に

事故車で雪のある道路を走行するときはより慎重に 事故車で雪のある場所を走行するときは十分に注意する必要があります。事故を起こしたことが原因で車体に歪みが発生していると、走行安定性が悪化してしまう可能性があるためです。乾いた路面を走行するときはほとんど問題がなくても、わだちがある場所だとハンドルを取られてしまう可能性があります。アイスバーンになっている状態ですと、僅かなハンドル操作がスリップの原因になるので注意してください。

事故車で走行するときは普段以上に慎重になる必要があり、これは修理をしたあとにも言えることです。また安すぎる中古車を購入する場合も事故車の可能性がありますので、信頼できる会社から購入する必要があります。事故歴があってもフレームなどにほとんど影響しないケースもあれば、多少なりとも影響が発生するケースもあり、これは事故の度合いによって変わってくるでしょう。いずれにしても事故車で雪道を走行するときは、いつも以上にハンドル操作を慎重に行ってください。